在庫

品目の数量を更新・消費・調整する

一部を取り出す、使用する、調整する、終了する操作の違いと使い分けを説明します。

数量が変わる理由はさまざまで、Labsistantはそれらを区別して記録します。実験用に5 mLを取り出すことと、ボトルの表示が間違っていたと分かることは別の出来事です。監査ログも、両者を区別することで役立ちます。

操作の場所

  1. 在庫を開きます。
  2. 品目をクリックして詳細パネルを開きます。
  3. 操作欄に、実行できる操作が表示されます。

表示される操作は、品目、ロール、所有区分、管理者、有効な承認、プランによって変わります。研究責任者のロールだけでは、ほかの人の個人在庫を通常利用できません。

適切な操作を選ぶ

目的使う動作
自分用に一部を取り出す自分の在庫に取り出す別の取り分けを作成し、元の在庫量を減らします。
消耗品の使用を記録する消耗品を使う数量を減らします。
誤った数量を訂正する数量を調整する理由を必須として、新しい数量を設定します。
別の場所に移動する保管場所を移す数量を変えずに保管場所を変更します。
ほかの人に渡す所有者を変更所有者を変更します。
空や使用不能の品目を終了する使い切りにする有効な在庫から除外します。

一部を取り出す

取り出しでは、元の容器から自分で管理する分を分け、残りを元の在庫に残します。自分の作業用に材料を取るときに使います。

  1. 品目を開き、自分の在庫に取り出すを選びます。
  2. 取り出す数量を入力します。利用可能な最大量と、元の在庫に残る量が表示されます。
  3. 取り出し先で、ラボ共有、自分、または所属グループのいずれかを選びます。
  4. 取り分けた分の保管場所を選びます。通常は元の在庫とは異なる、取り分けた分の置き場所です。
  5. 必要に応じてメモを入力します。
  6. 在庫を取り出すをクリックします。

滅菌済みの元在庫では無菌を維持する、RNaseフリーではRNaseフリーを維持するが表示されます。表示されたスイッチは最初はオンです。取り出し時にその状態が保たれた場合だけオンにしてください。作業台で開封した場合など、保たれなかった場合はオフにします。

取り出し機能にはTeam以上のプランが必要です。

消耗品を使用する

消耗品は取り分けを作らないため、より簡単な操作を使います。手順は消耗品を追加するを参照してください。

数量を調整する

通常の消費ではなく、記録された数量が実際と異なる場合に使います。

  1. 品目を開き、数量を調整するを選びます。
  2. 新しい数量を入力します。現在の数量と差分が表示されます。
  3. 理由を選びます。入力は必須です。
  4. 必要に応じてメモを追加します。「その他」を選んだ場合は必須です。
  5. 調整を保存をクリックします。

理由の種類

監査ログで訂正と実際の損失や増加を区別できるよう、理由はグループに分かれています。

グループ理由
修正実地棚卸との照合、計量ミスの修正、入力ミス、単位換算の修正
減少こぼれまたは汚染、期限切れのため廃棄、品質検査の不合格、容器の破損、蒸発または劣化
増加未登録の在庫を発見、実験から未使用分を返却、譲渡または移管により受領
その他その他。メモに説明します。

実際に起きたことを表す理由を選んでください。これにより、監査記録が役立つものになります。

ゼロに調整する

正の数量をゼロに減らすと、二つのボタンが表示されます。

  • 保存して使い切りにするは、使い切りとして有効な在庫から除外します。
  • 保存のみは、数量ゼロのまま品目を有効に保ちます。補充する予定がある場合に使います。

品目を移動する

  1. 品目を開き、保管場所を移すを選びます。
  2. 新しい保管場所を選びます。現在の場所も参考として表示されます。
  3. 移動先がグリッドボックスの場合は、区画を選びます。使用中の区画は印が付き、選択できません。
  4. 移動をクリックします。

グリッドボックスと番号付き区画を参照してください。

品目を終了する

終了すると、有効な在庫から品目が除外されます。空の容器や使用不能になった品目に使います。

終了操作は、数量がすでにゼロか、品目が試料の場合にだけ表示されます。残量がある試薬や消耗品には表示されません。理由を記録せずに在庫を消すための操作ではないためです。

次の二つの方法があります。

すでに数量がゼロの場合、または試料の場合:

  1. 品目を開き、使い切りにするを選びます。
  2. 必要に応じてメモを入力します。
  3. 品目を使い切りにするをクリックします。

まだ残量がある場合は、数量調整を使います。新しい数量をゼロにし、残りがどうなったかを表す理由を選び、保存して使い切りにするをクリックします。終了と材料の処理内容を一度に記録できます。

消耗品には三つ目の方法があります。消耗品を使うで残量をすべて指定し、使って使い切りにするをクリックします。

終了した品目は再開できません。ダイアログの警告どおりです。容器を補充する予定がある場合は、数量を調整して有効なままにしてください。

終了した品目も記録に残ります。在庫ページでアーカイブ済みを表示をオンにすると確認できます。

すべて記録される

各操作は、実施者、日時、入力した理由やメモとともに監査ログに記録されます。数量調整で理由が必須なのはそのためです。履歴の保存期間はプランによって異なります。プランと上限またはプラン比較で各期間を確認してください。

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